3日で、ここまで。
全部、パソコンの前で文字を打っただけです。
絵を描いた人も、コードを書いた人もいません。
下にスクロール(→ボタンでも進めます)
はじめに
先に、結論を言います。
今日は60分かけて物を見せますが、伝えたいことは1つだけです。
一番むずかしいところは、もう持っていると思います。
足りないのは「言葉を形に変える」ところだけ。
そこがAIです。
兄がやったこと見る出てきたものを、ざっと確認しただけ。
兄がやったこと言う「暗い」「読みにくい」と方向を伝えただけ。
兄がやったこと直す文章の言い回しを少し整えただけ。
つまり特別な技術は、1つも使っていません。
A|あなたのことを整理しました
まず、積み上げてきたものを並べてみました。
プロフィールと記事から拾いました。どれも、これから要るものばかりです。
体験プログラムをつくる
飽きさせない設計
空間デザイン
コンセプトを言葉にする
外注の工期と予算をまとめる
関係者を取りまとめる
0から拠点を立ち上げた
新しい道具を初心者に使わせた
場を多目的に使う発想
地域に長く関わる
※ 新拠点の開発、中心市街地活性化の取りまとめ、新聞社と組んだ高校生サポート(Slack)など、公開されている情報から拾っています。
ここが大事テニスの経験ではなく、「場をつくった経験」が資産です。
A|あなたのことを整理しました
考え方に、3つの軸がありました。
軸 1
今あるものから始める
ゼロから発明しない。すでにあるものを、別の見方で使う。
根拠:「今ある価値を提供した先に」/「置かれた場所で咲きなさい」
軸 2
言葉にしてから、つくる
先にコンセプトを決めて、それから形にする。設計の上流にいるタイプ。
根拠:「デザインコンセプトの言語化も意識」/取りまとめ役
軸 3
主役は自分ではない
目立つのではなく、場を整える。引き出す側にまわる。
根拠:「記憶に残らない空間デザイン」/「魅力を引き出す」
相性がいい軸2の「言葉にしてからつくる」が、そのままAIの使い方です。
A|あなたのことを整理しました
今いる場所は、分かれ道だと思っています。
ルート 1
転職
ポートフォリオを作り直したい、という話がここにつながります。
◆
ルート 2
起業(テニス)
サイト・チラシ・企画書・収支表を作ってみたい、という話がここです。
止まっている理由どちらも「実物がないと決められない」から、決めきれない。
だからAIが効きます。両方の実物を短時間で作って、並べて比べられるからです。
今日見せるものは、その片方(テニス側)を3日で形にしたものです。
A|あなたのことを整理しました
目指していることは、ずっと同じに見えます。
過去拠点を立ち上げた山梨の新拠点。空間をつくり、体験を設計し、業者をまとめた。
現在次の場所を探している転職か起業か。どちらも「場をつくる」ことは変わっていない。
未来地域に、居場所をつくる「魅力を引き出し、次の価値観からなる場づくりを提供する人になりたい」
だからテニススクールではなく、「まちのテニス部」という名前にしました。
教わる場(スクール)ではなく、居場所(部)。仮の名前です。今日、直してください。
A|あなたのことを整理しました
逆に、足りていないものも見えました。
テニスの指導実績・資格
公開情報に記載がありません。事業のいちばん大きな空白です。
→ 今日、口頭で教えてください
Web・システムをつくる手段
記載がありません。ただしここは、AIでほぼ埋まります。
→ 今日見せるものが、その証明です
数字を資料に落とす手段
収支表を人に作ってもらった、とのこと。ただし前職で予算と工期の調整はしています。
→ 数字が苦手なのではなく、形にする道具がないだけ
集客・マーケティング
記載がありません。ここは知識よりも、続ける習慣のほうが効きます。
→ 毎週1つずつ、一緒に進めます
A|あなたのことを整理しました
詰まっているのは、1か所だけでした。
言葉にするコンセプトを決める
→
形に変えるここが詰まっていた
→
実物サイト・資料・図・数字
これまで
人に頼む/時間がかかる/お金がかかる
デザイナーに頼んで、パースが上がるのを待つ。収支表は知人に作ってもらう。
→
これから
その場で出る/直せる
言葉を打ち込むと形が出る。気に入らなければ、その場で言い直せばいい。
AIとはこの「矢印」そのものです。
B|必要なものを全部出しました
開業までに要るものを、全部並べました。
緑が今回3日で作ったもの。黄色が次にやるもの。白はまだ先です。
いちばん大事市営コートで有料開催してよいかだけは、電話1本で先に確かめてください。
C|3日でここまで作りました
3日間の記録です。比べてみてください。
1日目9月9日
- プロフィールと記事を読み込む
- 競合を調べる(ここで前提が1つ壊れた)
- ホームページの初版
- 収支シミュレーター
まだ地味。文字だらけ
2日目9月10〜11日
- 読む人(68歳・52歳・42歳)を決める
- 配色と文字の大きさをやり直す
- サイトの設計図を描く
- 申込フォームと通知のしくみ
読めるようになった
3日目9月12日
- テニスクイズ(立体のコートが動く)
- 色の見えにくさを全部つぶす
- カレンダーの不具合を発見して修正
- この説明書
触って楽しい状態に
1日目からの変化を全部見る→
C|3日でここまで作りました
その間、兄がやったのは3つだけです。
1
見る出てきた画面を開いて、ざっと眺める。それだけです。
2
言う「暗い」「文字が読めない」「テニスは3対3じゃない」と、感じたまま伝える。
3
直す言い回しを少しやわらかくする。それ以上のことはしていません。
やっていないこと
絵を描く/コードを書く/デザインを勉強する
1つもやっていません。専門の知識も要りませんでした。
→
やったこと
自分が「変だな」と思ったことを、そのまま言う
これだけで直っていきます。判断する人が要るだけです。
C|3日でここまで作りました
実際に出した指示は、こんな感じです。
難しい言葉は1つも使っていません。そのまま書き写しています。
例色が見にくいと感じたときこの色使いは、黄色と白い文字が同化して読みにくい。
例雰囲気が違うと感じたとき全体的に暗い印象で、利用者が怖がる可能性はない?
例間違いに気づいたときテニスは1対1か2対2です。3対3はあり得ません。
例見た目が揃っていないとき各行の文頭の高さを揃えて。バラつきが目立ちます。
コツ「こう直して」ではなく、「こう見える」と言うほうがうまくいきます。
C|3日でここまで作りました
できあがったものです。ここから全部開けます。
※ スマホでも開けます。パソコンは要りません。
D|1つずつ、考え方
ホームページ|順番を変えただけです。
文章を増やしたのではありません。置く順番を入れ替えました。
よくある順番
あいさつ → 自己紹介 → 内容 → 料金 → 申込
スマホは上から順に閉じられます。いちばん読まれる場所に、自己紹介が来てしまう。
→
今回の順番
掴み → 得 → どんな人が来ているか → 不安 → 中身 → 誰が → 料金 → 場所 → 次の開催日
いちばん読まれる場所に、いちばん強いことを置く。自己紹介は後ろへ回す。
元にした考え方勤務先で作った実際のページの構成を、そのまま分解して使いました。
ホームページを開く→
D|1つずつ、考え方
読む人を、先に決める。
「みんなに向けて」書くと、誰にも刺さりません。3人だけ決めました。
1人目68歳・女性ひざが不安。運動したいが、ついていけるか怖い。文字が小さいと読めない。
2人目52歳・男性昔やっていた。久しぶりすぎて、いきなり上手い人の中に入るのが気まずい。
3人目42歳・女性子どもの手が離れてきた。知り合いがいない場所に1人で行くのが不安。
決めたから変わったこと文字を大きく/黒を濃く/「うまくならなくていい」と先に書く。
3人とも「上達したい」より「浮きたくない」が先に来ています。だからキャッチコピーは「うまくなるより、また来たくなる。」にしました。
D|1つずつ、考え方
思い込みを、先に疑う。
今回いちばん役に立ったのは、作ったものではなく、調べたことでした。
最初の前提
「動画でフォームを撮って教えるのは、福岡には少ない」
これを前提に、ずっと計画を立てるところでした。
→
調べた結果
大手が、月8,690円の中でやっていました
福岡市内の大手スポーツクラブ2店。カメラ2台で自動撮影。スイングの速度も回転も出ます。
大事なところ1回目のAIは「いいですね」と言います。押し返して初めて出てきました。
使った言葉:「本当か? 出典をつけて調べて」
ただし、空いている場所も見つかりました。大手は「その場で見て終わり」。持ち帰れないし、3か月前の自分と比べられません。
D|1つずつ、考え方
数字は、動かして見せる。
表のままだと、良いのか悪いのか分かりません。バーで動かせるようにしました。
1そのままだと1ヶ月目から黒字に見える初月に15人集まる前提になっているからです。
2初月の人数を15人 → 3人に下げる一気に赤字になります。ここが計画のいちばん弱いところです。
3「自分で教える」を押すコーチの人件費がゼロになります。ここがいちばん効きます。
正直に言うとこの数字を信じて開業してはいけません。前提を疑う道具です。
実際に動かしてみる→
D|1つずつ、考え方
申込は、人の手を抜く。
申込が入ってから電話するまで、人が動くのは最後の1回だけにします。
申込お客さんが送信
→
受付表に自動記録スプレッドシート
→
グループLINEに通知運営メンバー全員へ
→
電話するここだけ人がやる
考え方「後で転記する」作業を最初から作らない。二重入力は必ず抜けます。
カレンダーで日を選ぶ形にしたのは、「土曜の9時です」と文字で書くより、空いている日が一目で分かるからです。
申込フォームを見る→
D|1つずつ、考え方
読ませずに、触らせる。
「初心者でも楽しめます」と書いても伝わりません。楽しいものを置きました。
しくみ3択のクイズコートの外に追い出された。さて、どこへ打ち返す? 選ぶとボールが飛びます。
しくみ立体で動く真上から見た平面ではなく、後ろから見た立体。影と高さの線で、球の高さが分かります。
しくみルールも5問だけサーブはどこに入れる? 何回バウンドまで? 図が動いて答えが出ます。
ねらい入る前に1回でも楽しんでもらえたら、問い合わせのハードルが下がります。
クイズをやってみる→
D|1つずつ、考え方
つくる前に、地図を描く。
ページを作り始める前に、全体で何ページ要るのかを一覧にしました。
効果 1抜けが分かる「規約のページが無い」「問い合わせ後の画面が無い」が、作る前に見つかる。
効果 2順番が決まるどれから作ればいいかが分かる。全部いっぺんに作らなくていい。
効果 3人に説明できる「こういうサイトを作ります」と、1枚で見せられる。
建築と同じ図面を先に描くのと、まったく同じ考え方です。
設計図を見る→
D|1つずつ、考え方
じつは、5回つくり直しています。
1回で出たものは、1つもありません。
1回目地味すぎた読みやすさだけを優先して、楽しい要素がゼロだった。
2回目暗すぎて怖かった黒基調にしたら「不信感が出る」と言われた。
3回目文字が読めなかった黄色の上に白い文字。図形と重なって潰れていた。
4回目絵が間違っていたコートに3対3で人を描いていた。あり得ない配置。
5回目今の形それでも今日、カレンダーの不具合が見つかりました。
つまりうまい人が1回で作ったのではなく、下手なまま5回出しただけです。
1回目から順に見る→
E|だから、できます
できる理由は、3つあります。
1
入口をすでに持っているからコンセプトを言葉にする力。これが一番むずかしくて、一番時間がかかるところです。すでに仕事でやってきています。
2
判断する目を持っているから空間デザインをやってきた人は「これは変だ」が分かります。作る技術より、判断する目のほうが大事です。
3
新しい道具を人に使わせた経験があるから新聞社と一緒に、高校生にSlackを使わせています。今回と同じことを、一度やっています。
今日見せたものは、全部「言葉を打っただけ」です。
打つ言葉を持っている人が、いちばん強い。
E|だから、できます
来週やることは、1つだけです。
増やしません。1つで十分です。
見る動画を1本(15分)送った5チャンネルのどれかで「Claude 使い方 初心者」を検索。どれでもかまいません。
やる自己紹介文を3パターン書かせる(15分)ポートフォリオのトップに載せる用。文章はこちらで用意します。コピペして送るだけです。
見せる「直したあと」を持ってくる3つのうち1つ選んで、気に入らないところを自分で直したもの。AIが出したままではなく、直したあとが見たいです。
最後に1つだけ1回で正解が出る道具だと思って使うと、3週間で辞めます。
10回聞いて1個いいのが出る、くらいの道具です。
今日いちばん役に立った「競合調査」も、1回目は「いいですね」と言われました。押し返したから出てきました。